月9イケメン俳優/竹野内豊の映画『ラストレシピ』ネタバレ大公開!
月9イケメン俳優・竹野内豊さんが出演している映画『ラストレシピ』。
出演するのは「三宅太蔵」という役柄で出演しています。
そんな映画『ラストレシピ』のネタバレを大公開しちゃいます!!
まだ公開前だし、見たくない方は見ないでくださいね。
それでは内容を見ていきましょう!!
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イケメン俳優・竹野内豊の映画『ラストレシピ』の役柄
竹野内豊さん演じる「三宅太蔵」
満州国ハルビン関東軍司令部に籍を置く、大日本帝国陸軍大佐(のち少将)。
直太朗を満州に招聘し、清朝の宮廷料理として世界にその名を轟かせる「満漢全席」を超えるフルコース料理、『大日本帝国食菜全席』の献立作成を命じる。その目的は日本の威信を諸外国に示すことであり、目的遂行のためには手段の是非は問わないという、極端に国益重視かつ結果主義な思想を持っている。
引用ーラストレシピ公式サイト
渋くてかっこいいですね!!
竹野内豊さんのこのヘアスタイルはこれまででも珍しいです。
いつもだったらこんな感じのヘアスタイルが多いですよね。


どんなに短くてもこれくらいとか!!
というかもう、かっこよすぎますね!!
渋い〜!色気出てる〜!
という興奮は置いておいて、続きを見てみましょう。
竹野内豊出演 映画『ラストレシピ』ネタバレ
映画『ラストレシピ』は二つの時代にまたがる至上の美職をテーマとしたミステリーです。
心の奥深くにある「思い出の味」を忠実に再現する能力「麒麟の舌」を持つ料理人「佐々木充」。
佐々木がこの『ラストレシピ』の主人公です。
料理人の佐々木は特殊なの能力「麒麟のした」によって人生の最期に食べたい料理を再現することを請け負っています。
料理人でもあり、その腕前は天才的で「麒麟のしたを持つ男」と呼ばれていました。
その理由は「どんな料理も一度食べたものは完全に再現できる」からです。
天才的な味覚と、天才的な料理の技術。
兼ね備えた佐々木は全てを手にしているように見えます。
しかし、幼い頃から施設で過ごし、家族の愛や人情を知らずに育ってきたのです。
「最期の料理請負人」である佐々木のもとにある依頼がきます。
それは第二次世界大戦中に作られた「大日本帝國食菜全席」のレシピを再現してほしいとのことでした。
依頼した中国人の男は、中華料理の世界では名だたる著名人です。
報酬も非常に高額でした。
伝統を誇る中国宮廷料理「満漢全席」をも超えて世界視野での料理を目指して、研究に研究を重ねて練り上げられた「大日本帝國食祭全席」。
それは第二次世界大戦中に特例を受けた当時の宮廷料理人である山形直太郎が全身全霊をかけて完成させた幻のレシピでもありました。
山形直太郎もまた天才料理人であり、やはり麒麟の舌を持っていたのです。
「大日本帝國食祭全席」は、満州国建設を祝う際に日本から天皇を迎えて催される祝賀会に出されるはずの料理でした。
料理人としての集大成で、100品を超える料理!
しかし、その究極の全席は戦争によって実現できず、闇に葬られることになったのです。
戦争勃発をきっかけに、この世から消えてしまった幻のレシピ。
そして、佐々木と同じ「麒麟の舌」を持つ山形直太郎。
佐々木は失われたレシピを探すべく、山形直太郎について調べ始めました。
この依頼を受けることで再び料理への情熱を取り戻し、レシピ再現に没頭していく佐々木。
「大日本帝國食祭全席」という歴史のベールに包まれたレシピの足跡をたどることで、満州国建設の経緯や世界情勢も知ることになります。
幻のレシピを再現するために、中国人依頼者も力を合わせ、山形直太郎の正体を突き止めていきます。
そしてついに突き止めてしまった「大日本帝國食祭全席」のレシピに隠された歴史上重大な陰謀。
さらに山形が料理人として人に込めた深い愛とメッセージを見つけます。
幻のレシピを追えば追うほど、感情を表に出さないクールな佐々木の心が徐々に変化していきます。
人がいてこその料理だと気づいていくのです。
それとともに、依頼人の心の奥にある願いについて悟っていくようになります。
佐々木には料理の再現を実現する過程で、様々な人間ドラマが見えるようになったのです。
レシピに隠された秘密に気づいた佐々木は、山形の娘・幸と会うことにしました。
そこで山形の意外な真実を知ります。
「麒麟の舌を持つ男」佐々木が完成させたレシピは、依頼人である中国人が見せた反応と涙に全ての答えが詰まっていました。
70年の時を超えてその全貌を現した、天皇のための究極の料理「大日本帝國食祭全席」。
幻のレシピがよみがえる時、想像をはるかに超えた素晴らしい人間模様、そして戦争により歴史に消えていった山形という1人の料理人の人生が美しく再現されるのでした。
参考ー「暇つぶし情報サイト」
イケメン俳優・竹野内豊 出演映画『ラストレシピ』の評判
それでは、これまで『ラストレシピ』を読んだり、見たりされた方の評判です。
実は『ラストレシピ』には映画と同じ内容の原作小説があります。
それらを読んだ方のコメントです。
現代と満州時代の交差する物語。
普段は中国ものは事態背景が分からないので敬遠しがちだが、料理とミステリーということで手に取った。
最後までどんでん返し。
僧だったのか……読み終わって心が暖かくなった。
そして、結末を踏まえて、もう一度読んでしまった。
料理が作りたくなった。
引用ー「Book Live」
現代の日本。絶対味感を持つ天才料理人が自分の店を潰し、借金返済のためにレシピ探しを命じられる。
全てのレシピが揃った時、奇跡が起こる。二つの時代が行き交う物語。
二つの時代ともに面白い。
引用ー「Book Live」
山本直太朗は、(大日本帝国食菜全席)のレシピを作成する事に情熱を燃やしていたであろうに…
直太朗や楊晴明も、関東軍上層部にとって、使い捨ての駒でしかなかったのが悲しい。
直太朗は、関東軍の陰謀を知らされた時、楊晴明を巻き添えにすることだけは避けなくてはと思い、彼を自分の元から去るよう命じている。さぞ、辛かったろうと思う。
直太朗は、レシピーさえあれば、誰かが料理へと姿を変えてくれると信じて、満漢全席を超える料理レシピーを完成させた。
直太朗の料理への深い愛が、私の心に染みました。
引用ー「Book Live」
どんどこ広げた風呂敷を、かなり都合よく畳んでしまった残念さはあるが、面白かった。レシピは愛情を伝える。
引用ー「Book Live」
いやいや、うっかりホロッときちゃいましたね~!!!映画化するというので読んでみましたが、知らない作家さんだと思ったら「料理の鉄人」なんかを手掛けたテレビ業界出身の方でした。なるほど、そこからの着想なわけか~!それにしてもラストの「大日本帝国食菜全席」は圧巻!!
来年の映画化がますます楽しみに♡引用ー「Book Live」
これほど、愛のある深い映画です!!
竹野内豊さんがかっこいいだけではありません!(笑)
そんな原作『ラストレシピ』の小説を読みたい方はこちらをどうぞ。
私もここから購入しましたが、とても迅速にたいおうしていただけました。
ラストレシピ [ 田中経一 ]
店頭に買いに行って在庫切れとか入荷待ちとかだとショックですからね。
電子書籍が良い方はこちらをどうぞ。
2017年11月公開が楽しみですね!!
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