映画『追憶』が公開されました!『追憶』には原作があるのでしょうか?そして似ている!と言われている映画があります。その映画とはなんの映画なのでしょうか?主演である岡田准一さんと小栗旬さんの演技が光る、映画『追憶』。映画の内容と一緒に見ていきましょう。
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映画『追憶』の原作は?
映画『追憶』の原作となっているのはこちら!
原作小説というよりも、映画のノベライズ本として小説が先行販売されていました。
映画『追憶』のストーリーは、高倉建さんの遺作となった『あなたへ』で脚本を手がけた脚本家・青島武さんと映画監督・瀧本智行さんによるオリジナルストーリーです。
そして、ノベライズを担当したのは、脚本家である青島武さんなんです。ですので、著者と脚本家が同一人物なんです。
脚本家とノベライズ作家が同じ方が、より世界観が伝わりやすくていいですよね!
原作本として読んでから映画を見た方の感想には。
「オリジナル脚本からの小説という事で勝手に小説通りにストーリー進むと思ってたから、えっ。そこもう見せるの?な場面から始まった驚き。」
「映画「追憶」、事前に小説で予習して、泣かせてくるところ掴んでたのにまんまと泣かされました。はい。」
「私、少し小説のほう読んだのですが冒頭から少し違っててさらに追憶が分からなくなりました(笑)」
というコメントでした。
世界観は掴んでたけど、ストーリー展開の方法が違ったみたいですね。(笑)
メリハリをきかせてくれてたのかな!?
泣かせるところは泣かせて、でも小説で予習してる人にも新鮮さを与えるサービス精神!
すごいですよね〜。
やっぱり脚本家が同じだからできるのかな?
ここから原作(ノベライズ)の『追憶』小説も購入できますよ〜。
追憶 (小学館文庫) [ 青島 武 ]
そんな映画『追憶』が、似てる!と言われている映画があります。
もしかして、その映画が『追憶』の原作なの!?という噂もあったくらいだとか。
その映画とは・・・!?
映画『追憶』の原作!?似てると噂の映画は!?
映画『追憶』と似てると噂されている映画はこちら!
映画『ミスティックリバー』です。
まさかのハリウッド〜!!(笑)
そうなんです。
『TOKIOカケル』で『追憶』の番宣してて内容がミスティックリバーに似てると思ってしまった。
映画『ミスティックリバー』のあらすじ
ボストンの小さな町イーストバッキンガム。犯罪社会から足を洗い雑貨店を営むジミーと、家族と共に平凡な毎日を過ごすデイヴ、そして刑事のショーンの3人は、今は特に親しい仲ではないが、同じボストンで暮らし少年時代を共に過ごした幼馴染である。
乾きかけのセメントに3人が名前を刻み込んだのが今も残っている。実は、彼らが11歳のとき、デイヴが見ず知らずの大人に誘拐され性的暴力を受けたのを境に離れ離れになったのだ。
25年経ったある日、ジミーの愛娘が遺体となって発見され、殺人課の刑事となっていたショーンがその事件の担当となる。デイヴは今もトラウマに悩まされている。
妻のセレステは事件当夜に血まみれで帰宅した夫に不安を隠しきれず、ジミーに夫が犯人だと思うと告白する。
ジミーは自らの手で娘の復讐を果たそうと、デイヴを呼び出す。
少年に悪戯をしていた男を殴り殺して血まみれになったと主張するデイヴに圧力をかけたジミーは、デイヴに娘を殺したと自白させる。ジミーはデイヴを殺害し、川に沈める。
一方、ショーンは真犯人を逮捕。
それは殺された娘のボーイフレンドの弟と、その友人だった。
デイヴが殴り殺したという男の死体も発見。真相をショーンから聞いたジミーは、激しい悔恨の念に打ち震える。許されざる罪を犯しながら、法による裁きを免れたジミーに、ショーンは人指し指を向ける。
引用ー『ウィキペディア』
めっちゃ似てる〜!!(笑)
「幼なじみ3人・ある事件で疎遠に・大人になって刑事、容疑者、被害者として再会」という設定が!(笑)
『ミスティックリバー』はとっても面白いけど、後味がちょっと悪いんですよね〜。
ざっくりきいてると「追憶」ってミスティックリバーに似てるのかなと思ったんです。というか、似てます。
あ、ちなみに映画『ミスティックリバー』を無料ここから見れますよ〜。
DVDが無料で借りれる方法です!
ここから方法をしょうかいしてますよ〜。
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そんな気持ちで、映画『追憶』を見に行ってみました!
映画『追憶』は『ミスティックリバー』と似てる!?
予告編からはあんなにミスティックリバー臭がしてたのに・・・。
本編は全然違ってた〜!!(笑)面白かったです!!
『追憶』、気になって調べたけど、『ミスティックリバー』とは似てるようでかなり違いますね。
てっきり『ミスティックリバー』みたいな話かと思ったら全然。
まず子供たち3人が登場して、ある事件が起こる。そのあたりは共通していて、そこから3人の少年はバラバラに。
ところが3人が成人した後、そのうちのひとりが死亡して、過去の秘密が明らかになっていきます。いわゆる、ミステリーです。
3人の少年が鍵を握るあたりは似てますが、ディテイルが微妙に違うんですよ。
脚本を担当したのが、映画「あなたへ」の脚本も手がけた青島武さん。
そして監督も撮影の方も、高倉健主演作のスタッフ揃いなんです。
だからかな?ストーリーの内容的にもですが。この映画の中で岡田准一さんは、一度も笑顔を見せないんです。
ちょっとそれは寂しいけど・・・。
終始何かに耐えるような表情で、それは健さんを意識しているのかなあ、と思えますね。
小栗旬さんも、本当に役柄によって演技が全然違うな〜って関心しちゃって。
すごい伝わってきました。
たくさんのものを抱えて、守ろうとしていた気持ち。
とっても伝わってきた、本当にすごいいいものを見せてもらったなって気持ちが溢れました。
まあ設定とか人物配置の面では、確かに「ミスティック・リバー」と似ているけれど、ディテイルの部分は違っていて。
その違いがだんだん広がって行って、すべての謎が解けていきます。
なので、映画『ミスティックリバー』より終わってから「見てよかった〜」って気持ちが溢れます。(笑)
本当に良い映画なので、オススメですね。
映画『追憶』と映画『ミスティックリバー』
どちらも本当に良い作品だということには変わりないですね!
映画『ミスティックリバー』も作品としてはもちろん、出演している俳優陣もアカデミー賞に輝いたりして、とっても注目された作品です。
2003年に公開されて、それでも今まだ話題になるほどですからね。
記憶に残るほどの作品ということ。
そして映画『追憶』も日本アカデミー賞に輝いて欲しい作品として、とっても素敵な作品でした。
小栗旬さんと岡田准一さんと、素敵なキャストの方が出演していて、このキャスティングだからこそできた作品だな!と確信を持って言えます。
これはぜひ見て欲しい1本!!
そして映画『ミスティックリバー』をみたい!『あなたに』をみたい!という方にはこれがオススメ!
動画配信されていない作品も無料でDVDを借りる方法があります。
映画『追憶』も公開が終われば、ここから見れるようになります!
ぜひ参考にしてみてください。